自分をあまやかすことの大切さ

なんとなく感じる不調

このところ朝晩が涼しく過ごしやすくなりました。朝までぐっすり眠れるようになって疲れがとれやすくなったと感じる方も多いのではないかと思います。その一方で、特に思い当たるようなからだの不調がないのにもかかわらず、なんとなくだるかったり、やる気が起きなくて元気がない、いくら眠っても寝た気がしない、などと訴える女性も多くいらっしゃいます。

女性のからだとホルモン

ゆううつな気分

女性のからだはホルモンのバランスの変化が激しく、生理の前後や妊娠・出産そして更年期など、その時その時で体調やメンタルな部分が大きく変化します。女性ホルモンのなかでも特にエストロゲンは、脳内のセロトニンの機能と関係が深いために、この分泌量によって気分が大きく変動してしまいます。気分が落ち込んでしまうと何をするにもやる気が起きずに活動量が低下し、加えてからだのだるさもいっそう強く感じやすくなってしまいます。

のんびり過ごそう

そういう時には無理やり自分を奮い立たせて一生懸命に活動しようとせずに、のんびり・だらだらと怠けて過ごすことに決め込みましょう。また、そんなふうに気分の落ち込んでいる時に対人関係などで何か問題が起きてしまうと、必要以上に自分を責めてしまったり、マイナス思考が働いてしまい、ますますプチうつ状態になってしまいます。なんとなくからだがだるい、なんとなく元気が出ない、から始まった小さな不調が、思いもよらない大きな不調へとつながってしまうことも珍しくありません。

ねばならない、を手放そう

特に、几帳面・真面目・努力家。こういう女性はやる気の出ないご自分を「怠け者になった」と思い込んで、自分を許せなくなってしまい、「○○しなくては。」とか「○○でなくてはいけない。」などと自分に言い聞かせ、自分を奮い立たせ、そんな不調から抜け出さなくては自分はダメになってしまいそう、と思いこみがちです。

自分をあまやかそう

ホルモンのバランスの崩れやホルモン量の低下などは、自分の意思でどうにかなるような問題ではありません。ですから、病院で受診したりして自分ひとりで何とかしようと頑張らないことをおすすめします。そして、「こんなふうに、○○できない時もあるよね。」「まぁいいか。」というように、自身にやさしく話しかけ、いたわってあげてほしいと思います。自分をあまやかすことは決して「ダメな自分」をつくることではありません。自分に対して厳しすぎると自分を必要以上に追い込んでしまいます。それが高じるとひとに対してもやさしくなれず、対人関係にも影響が・・・。時には自分を甘やかすこともたいせつなこと。そして不調がやわらいだら、またがんばることにいたしましょう。

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