わたしは という伝え方 I Message を身につけましょう

同じ職場の人であっても友人同士であっても、そして、家族や恋人同士であっても、自分の気持ちをきちんと伝えることはなかなか難しいことです。たとえ伝えたとしても言葉が不完全で誤解を招いてしまうこともあります。中には、きちんと伝えることを諦めてしまっている人、自分は口下手だからうまく言えない、言って関係が悪化するよりは黙っていた方が良い、と考える人も。

自分の気持ち、伝えられていますか?

あなたは何に対して不安を感じているのでしょう。何に対して不満を感じているのでしょう。それらの感情を心の奥に押し込めてガマンしていませんか?押しこめられた感情はつもりに積もって、ある日とつぜん爆発します。その爆発は「キレて非日常的な行動を起こしてしまう」または「心の病(うつ病、パニック障害、摂食障害など)を発症する」など、人によってさまざまですが、いずれにせよマイナスに作用することは明らかです。でも、自分の気持ちを伝える・言いたいことを口に出して言う、ということは得意ではない、と感じている人は案外多いものです。誰からも嫌われたくない、そんな気持ちが強いと、なかなか本音は言い出せないものです。だからと言って言わずに溜めると爆発してしまうかもしれない。ではどうしたら良いのでしょうか。

「わたしは」というアイメッセージ(I message)で伝えましょう

メッセージ 「早くして!」「急いで!」これは相手に命令する口調です。 でもこれをI messageにかえてみると、「時間が押し迫っているから、私はあなたに早くこれを片づけてほしい」「私はあなたに急いでこれをしてもらいたい」のようになります。これは相手への命令ではなく、あくまであなたの相手への「希望」を伝えているので、相手はそれほどイヤな気持ちにならないでしょう。
また、門限を超えて帰宅した子どもに「今何時だと思っているの!」「どうして連絡してくれなかったの!」このように自分の「怒り」の部分を主体にして相手を責めるように言ってしまうと、「遅くなって悪かったな」と思っている子どもは素直に謝る機会を失ってしまいます。けれどこれをI messageにかえると「私はあなたが門限を過ぎても帰ってこないので何かあったのではないかと心配したのよ」「私は、もしあなたが遅くなるという電話をしてくれたら安心できたわ」となります。こういわれたら子どもは素直に自分が門限を過ぎてしまったこと、連絡をしなかったことを「悪かったな」と反省できるのです。それと同時に親は自分を心配してくれていたんだな、と感じて安心もできます。

相手への怒りは自分が原因

急いでくれない相手にイライラしたり、約束を守らない人に怒りを感じたり。でも人間はみんな同じではありません。あなたのできることや理解していることを、周りの人が全員同じレベルでできるわけではありませんね。 つまり、あなたが他人に対して「できて当たり前」「こんなこともわからないのか」と勝手に評価をくだしてイライラしたり、怒っているわけです。言い換えれば相手を尊重していない、ということなのです。「なんで約束を守れないんだろう」と考えるのではなく「この人が約束を守れないのは何か事情があるのだろう」と考え方を変えてみると、あなた自身も楽になるでしょうし、過剰な怒りの感情を持たずにすむので心が平和になると思います。そうすれば、無駄にイライラせずにすみますし、眉間のしわを必要以上にたてずにすむのではないでしょうか。アイメッセージは、愛メッセージ、と言えるのかもしれません。

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