いろいろなスタイルのカウンセリング そのメリット・デメリットとは

自分の悩みを第三者に相談するカウンセリング。そのスタイルは色々ありますが、ここではその中からおもな3つのスタイル--- 対面カウンセリング 電話カウンセリング メールカウンセリング を取り上げ、それぞれのメリット・デメリットを考えてみたいと思います。なお、カウンセラーに守秘義務があるのはどのスタイルも変わりありません。

対面カウンセリング

個人(一対一)カウンセリング

もっとも一般的に行われているのがこの対面でのカウンセリングです。カウンセラーとクライエント(相談者)さんが直接会って対話を通してカウンセリングを行います。このスタイルのメリットは、話をじっくりと聴いてもらえること。また、お互いが見えますので、言葉のやりとりだけではなく、非言語コミュニケーション(声の調子、表情、振る舞い、服装など)を通して、クライエントさんの言葉の裏に隠された感情などを読み取ることができます。
デメリットとしては、クライエントさんがカウンセリングルームまで出かけなくてはならないこと。場所代がありますので料金がある程度かかってしまうこと。また、カウンセラーひとりの対応がクライエントさんに直接影響するということ。そのため、カウンセラーの他にオブザーバーを置き、カウンセリング後にカウンセラーとオブザーバーによってその後のカウンセリングの方向を話し合う方式をとるカウンセリングルームもあります。

グループカウンセリング

コスモス

ひとりのカウンセラー(ファシリテーターと呼ぶ場合もあります)に対して複数人のクライエントによってカウンセリングをおこなうスタイルです。共通の課題を話す場合もありますし、課題を選ばず悩みなら何でもOKという形式で行う場合があります。このスタイルのメリットは、他者の話を聴くことによって自分自身の振り返りができること。また、複数の他者に自分の悩みを受け入れてもらっているという安心感を得られることです。また、一対一よりは料金が安くできます。
デメリットとしては、クライエント一人あたりのカウンセラーとのコミュニケーションが少なくなってしまうこと。他のクライエントさんに対して不適切な発言をしてしまう参加者が存在する可能性があること。ですから、予め「ここでの話は言いっぱなし、聴きっぱなし」「他の人の発言を評価したり、アドバイスをしない」「ここでの話を外に持ち出さない」などのルールをきちんと決めておく必要があります。

対面によらないカウンセリング

メールカウンセリング

お互いに時間も場所も選ばずにメールのやりとりで悩みを相談できることが最大のメリットでしょう。また、文章に書くことによってクライエントさんは自分の考えや感情を再認識できますし、気持ちの整理にもつながります。また、後から何回でも読み直すことができます。費用も比較的安く済みます。
デメリットは、文章でのやりとりなので表情が見えず、言葉による意味の取り違いや誤解が生じやすいこと、その場ですぐに誤解をとくことができないので慎重に言葉を選んで文章を書かなければならないことです。ですから、お互いにメールを書くのにもそれを読み取って理解するのにも、案外時間がかかってしまうことがあります。

電話カウンセリング

クライエントとカウンセラーが電話(スカイプやテレビ電話も含みます)でカウンセリングを行います。家が遠くてカウンセリングルームに行かれない人、外出ができない人などが、場所を選ばずにカウンセリングを受けることができます。
デメリットとしては、電話だけですと表情が見えないということがありますが、声のトーンで感情をくみとれることもありますので、さほどのデメリットとはならないかもしれません。しかし、電話番号を知られたくない人は利用できない、ということがあります。
電話番号を知られたくない、匿名で相談をしたい、という方は、ボイスマルシェ を利用すると良いでしょう。

人生に悩みはつきものですが、悩みが大きくなる前に解決したいものですね。そのためにもカウンセリングをお気軽に利用していただき、少しでも心を軽くしていただきたいと願っています。

 

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