あなたのそのイライラや不安感、メノポーズと関係ありませんか?

私のカウンセリングルームにいらっしゃるご相談者さんは、20代~50代と幅が広いのですが、アラフォー以上の方の中には、わけもなくイライラしたり不安になったり、集中できない、物忘れがひどくなった、そのためにご家族や友人、同僚との関係がギクシャクしてしまった、というご相談が時々あります。

イライラや怒りっぽいということ

頭痛の女性

では、どのようなことにイライラしていらっしゃるのでしょうか。それは、傍から見たら小さなことでもご本人にはとても気に障る事であったり、積み重なっていくと笑顔で済まされないようなことなのです。
例えば「今日の夕飯はなに?」と聞かれて「いちいち説明できない。今一生懸命用意しているのに、うるさい。」と思ってしまったり、散らかったリビングルームを見ると自分が片づけなくてはならないので腹立たしく思ったり。
家族の帰宅時間がバラバラで、食事の支度と後片付けがいつまでも終わらない。しかも遅くなるのに連絡がなく、こちらからメールをしても返事がない、など。

更年期(メノポーズ)とは?

アラフォー以降になりますと、エストロゲンという女性ホルモンの分泌量が急激に低下します。そのため月経が不順になってやがて閉経を迎えるわけですが、閉経の前後5年ずつの約10年間を更年期(メノポーズ)といいます。時々、閉経した後が更年期と言うように勘違いをされている方がいらっしゃいますが、そうではありません。
エストロゲンは気分を安定させる働きもありますので、その分泌量が低下すると感情のコントロールが難しくなってしまうのです。
閉経の平均年齢が50才前後ですので、40代後半には多くの女性が更年期に突入している、ということが言えます。
40~50代以上の女性はちょうど、子どもの進学・就職・結婚、親の病気や介護、夫の退職や出向など、自分を取り巻く環境の変化もあるため、様々なストレスを抱えることにも繋がります。

記憶力の低下や物忘れ

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エストロゲンの減少は、脳のはたらきをも低下させます。そのため、アラフォー以降の女性は 物忘れが激しくなった 新しいことを憶えるのが苦手になった と言う人が多くなります。私の周囲でも、ものや人の名前が思い出せずに「あれ」とか「あの人」などのような代名詞ばかりが並んだ会話が飛び交っています。
更年期になりますとある程度は仕方のないことなのですが、物忘れがひどくて日常生活に支障をきたすようでしたら要注意です。まれに「認知症」の初期症状であることもなきにしもあらず。そのような時にはすぐに専門医を受診しましょう。

更年期を快適に過ごすためには?

マーガレットと空

この世の中で何が平等かといえば、「時間」ではないでしょうか。誰もが同じように1日24時間。誕生日から1年経てば誰でも平等にひとつ年をとります。つまり、年をとることは誰にでも平等に訪れることなのです。
ですが、どのような40代、50代を迎えるか、どのように過ごすかは、人それぞれです。できればメノポーズの不快な症状に振り回されることなく、穏やかに快適に過ごしたいものです。
そのためにはストレスをためない、食事に気を付ける、適度な運動、などがあげられます。
次回の記事でそれらをもう少し詳しくお伝えしたいと思います。

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