メノポーズを元気に乗り切るためには

女性が抱える身体的・精神的不調の悩み、特にアラフォー以上の方の場合にはメノポーズ(更年期)との関連が大きいといえます。不調の程度の違いは家庭や職場でのストレス、体質や生活習慣などが関わっていて、個人差があるようです。このメノポーズを少しでも明るく元気に乗り越えるためには、メノポーズについての知識や理解を深めることが大切です。

からだの不調

一般的によく知られているのが ホット・フラッシュ。突然上半身がカーっと熱くなって汗が吹き出します。周囲の温度は関係ありません。その他にも、めまい 耳鳴り 動悸 貧血 頭痛 皮膚の乾燥感・掻痒感 息苦しさ 胸の痛み などが知られています。これらの原因は、卵巣の機能が低下してエストロゲンという女性ホルモンの分泌量が減少し、自律神経が乱れることにあります。

こころの不調

わけもなくイライラする 眠れない 集中力がない やる気が起きない 倦怠感(だるい) など。人によってはこれらのうちいくつもの不調が重なることもあります。何かをしても、若い時のようにテキパキできないと気分が落ち込み、自分を責め、ますます悪循環になってしまうことも。

からだのメンテナンスには

food in a paper bag

メノポーズの症状の強さには、なんといっても食事の内容が大きく左右します。若いころからバランスの良い食事を心がけてきた人は軽く済む傾向があるとのこと。
若いころからダイエットばかりで過ごした人や、朝食を抜いていた人、お酒をたくさん飲んでいた人。今からでも遅くはありません。毎日きちんとバランスの良い食事を一日三食とるように心がけましょう。

女性に必須の大豆イソフラボン

冷奴と枝豆

ご存知の方も多いと思いますが、大豆イソフラボンは女性ホルモンであるエストロゲンに非常に形状が似ているポリフェノールの一種で、メノポーズにはとても有効な成分とされています。
食品安全委員会が設定している大豆イソフラボンの摂取量は1日上限70~75mgと言われ、特定保健用食品、サプリメントなどから摂取する場合は、1日30mgまでと決められています。
納豆、豆腐、枝豆、豆乳などが代表的な食品ですが、毎日摂るのが難しいという方は、サプリメントを上手に活用しましょう。

こころのメンテナンスには

アラフォー女性の大半が、この頃になるとライフステージが様々に変化して、ストレスをためやすくなります。そのストレスを適度に発散できれば良いのですが、発散するための時間がとれないという方もいらっしゃいます。
ストレスは、どこかに行かないと解消できない、お金をかけないと解消できない、何かに参加しないと解消できない そう思っていらっしゃる方も。

身近な趣味を楽しむ

SONY DSC

旅行、食事、ショッピング、カラオケ、習い事などができればそれにこしたことはないのですが、近所のお散歩、好物を買って一人でこっそり食べる、家でDVD鑑賞、ガーデニング、ペットと遊ぶ、など身近なところで楽しめることも探せば案外たくさんあるものです。

お友達とのおしゃべり

こころの中に溜まった様々な感情を、誰にも吐き(掃き)出さずに心にため込むより、誰かに話してスッキリしましょう。人と会う時間がない、近くに話せる人がいないのなら、電話やメールなどを利用しましょう。心の内を吐き出すことによって心が軽くなりますし、気持ちの整理にもつながります。
親しい人には話しにくいのであれば、話を聴くプロであるカウンセラーに聴いてもらうのもよいですね。

メノポーズと上手に付き合う

027

女性ホルモンの低下は、加齢とともに誰にでも起きるからだの正常な変化、メノポーズは女性として生まれたからには誰でも通る道
症状が重い人は少しでも軽く、そして症状の軽い人は、さらに軽くすることによって、人生の後半を楽しく過ごすことができるのではないでしょうか。
メノポーズを正しく理解して、上手に付き合いながら過ごせば、決して暗く憂鬱な時期ではありません。また、人によってその対処法には合う・合わないがありますので、とにかく何でも試してみましょう。

次回はメノポーズに有効なアロマのご紹介です。

メノポーズの以前の記事はこちら

 

コメントを残す

このページの先頭へ