ストレスとレジリエンスとは

日常的によく耳にするストレスという言葉。改めてきちんと説明しようとすると上手にできないという人が多いのではないでしょうか。そしてそのストレスに打ち勝つ「レジリエンス」。ではそのレジリエンスな人になるためには?

そもそもストレスとは

ストレスとは、カナダのセリエという学者が定義した「生体が外部から寒冷、外傷、疾病、あるいは怒りや不安などの精神的緊張を受けたときに、その刺激に適応しようとして生体に一定の反応が起こること」をいいます。私たちのからだはストレスを受けると、体温、血圧、血糖値、自律神経系、ホルモンなどに変化をもたらします。

良いストレスと悪いストレス

ストレス 私たちが普段使う「ストレス」という言葉は、どちらかと言えば悪い意味で使っています。

  •  ストレスが溜まって気が狂いそう
  •  あの上司の言葉はストレスにしかならない
  •  朝の通勤電車はストレスだ など。

このように自分が嫌だ、不快だ、と思っていることは全てストレスになり得るのです。つまり、何をストレスと感じるのか、には個人差があるということです。
そして、ストレスには身体的なストレス(例:暑さ・寒さ、細菌・ウィルス・花粉など)と、精神的なストレス(例:進学、就職、結婚、離婚、人間関係など)があります。 けれど、ストレスには良いストレスもあるのです。 例えば、親から学校の成績が悪いことを怒られ、そのストレスのはけ口として、スポーツに熱中して良い記録を出す、などがその例です(このような働きを心理学では防衛機制の「昇華」といいます)。 ですから、良いストレスはモチベーションアップのために必要だとも言えます。

レジリエンスとは?

レジリエンスとは、ラテン語で「再び跳ねる」という意味です。ストレスは外力による歪み、それに対してレジリエンスは「外力による歪みを跳ね返す力」です。
人の身体も心も、外からの強い力によってへこみます。一時的にはへこみますが、レジリエンスによって元に戻ります。
ところが、ストレスに弱い人にはこのレジリエンスの力が不足しているので、元に戻るのにたいへんな時間がかかったり、または元に戻らずに病気になってしまうのです。また、この力には個人差があるので、たいへん衝撃的な出来事(トラウマ)を体験した後に、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症する人と、発症しない人がいるのです。

レジリエンスの強い人とは

家族 では、レジリエンスの強い人、ストレスに耐えていかれる人とはどういう人でしょうか。 たとえば、たいへんな苦労をたくさん重ねてきた人、何度も辛い目に遭ってきた人は打たれ強いのでは?と考えられます。 ですが、これまでの研究では、苦労の多い少ないは関係なく、物事をポジティブに捉えることのできる人がレジリエンスの強い人である、ということがわかってきています。そのほかには・・・

  •  セルフコントロールができる人
  •  様々な分野に対して興味・感心を抱いている人
  •  親子関係・家族関係が良好な人
  •  自尊感情の高い人
  •  コミュニケーション能力の高い人  などは、レジリエンスが強い傾向にあるようです。

ストレスに負けないこころ

人は常に何かしらのストレスを受けています。そのストレスを跳ね返すちから「レジリエンス」を強くもつためには、こころを閉ざすのではなくこころを大きく開き、前を向いて生きていくこと。
できない自分、だめな自分を見るのではなく、自分のできていること、自分の良い所を見ていくことです。 「もう一つしか残っていない」ではなく「まだ一つ残されている」のように、物事の捉え方ひとつで心が大きくなりますし、その大きな心を持つことでストレスに勝つことができるのです。

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