どうする?思春期から青年期の子どもとの関わり方

思春期

親離れを試みるこどもたち

 

幼少期の子どもは親に依存し、親も依存されることに喜びを感じています。家族関係は比較的安定していて家族と家族外の境界線もわかりやすいですね。

子どもが成長するにつれて行動範囲はぐっと広がるとともに子どもの属する世界も広がり、人間関係もより複雑に。
そして、家族と過ごすよりも外の世界とのつながりを求めるため、家族はその形を変容せざるを得ません。
この時期に、家族関係が危機に陥る場合も少なくありません。

子どもの交友関係が掴めない。
何を考えているのかわからない。

新しい異性との関係も始まるでしょう。

けれど、この時期はまだ、親離れを完了してしまうわけではなく、必要があれば保護を求めて家に避難してきますし、かといって干渉されたり束縛されることを嫌い、大人ぶってみたり子どもに返ったりしながら、少しずつ親離れを試みているわけです。

親が子離れしたがらない理由とは

一方で親は、自分が同じ年頃の時にはどうだったかという事は忘却の彼方。親はこうあるべき、子どもはこうあるべき、世間はこう、世の中の常識はこう、という正論を振りかざして子どもを支配する。
もちろん、子どものことを心配するあまり、ということもあるでしょう。
これまで子育てに全精力を傾けてきた親御さんにしてみたら、手塩にかけた子どもは「生きがい」なのです。その生きがいが自分の手からするりと逃げようとしている。
この時期に主婦の空の巣症候群が現れることはご存知のとおりです。
生きがいを手放したくない。まだまだあなたは子どもなのよ。そういう思いが、子どもの自立を妨げます。

家族が転機を迎える時

下校するカップル

子どもが大学進学や就職などを機に一人暮らしを始める。これはお互いのためにとても良いチャンスです。
これまで、光熱費がどれだけかかっていようが、ゴミがたまっていようが、気にすることなく生活していたのに、一人暮らしを開始して初めて電気やガス・水道を使うことイコールお金がかかること、がわかります。そしてこれまで何も気にせずやり過ごしていた諸々のことを、全部自分でしなければなりません。
そこで、いかにこれまで自分が親に依存してきたのかがわかると同時に、これまでの自分を省みるきっかけともなります。
親の方も、最初は心配でたまりませんが、初めて帰省してきた我が子の一段と成長した姿に、もはや子どもは自分の手の中に100%身を委ねた存在ではないことを認めざるを得ません。
この時、家族全体が転機を迎え、形を変えつつ別の方向へと進み始めます。

けれど、この折角の好機をはき違えてしまうと、家族は混乱して崩壊の道へ転がり落ちてしまう可能性もあるのです。

思春期から青年期の子どもとの関わり方とは

若者たち

抑圧しない

子どもが「反抗している」という捉え方を手放しましょう。反抗していると思えば抑えつけたくなります。抑えつけられれば抑えつけられるほど、反抗します。子どもはまだ大人と子どもの間で揺れ動いているのですから、その気持ちを理解してあげようという姿勢が大事です。
親が自分をわかろうと努力してくれている、ということが子どもに伝わると、子どもは安心して心を開きます。

子どもを信頼する

時には、門限や行動範囲など、家族間で新しいルールを決め直すことも必要になります。新しく決めたルールが守られないこともあるでしょう。
そのような時に、頭ごなしに叱りつけることは何の解決策にもなりません。
なぜ守ることができなかったのか、子どもの事情の説明を求め、どうすればよかったのか、次回はどうすれば良いのかをきちんと話し合いをしましょう。

育つのを待つ

昨日までが子どもで今日からは大人、ではありません。行きつ戻りつ、徐々に大人に近づいていくのです。
もう子どもじゃないんだから」ではなく「いつの間にか大人になったのね」と子どもの成長を見守りながら、子どもが育つのを待ちましょう。

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